MoDoLOG!!

最近歯列矯正をしているコスプレイヤーのブログ

抜歯とブラケット装着のはなし

ついにこの日が来てしまいました。
上の歯左右4番の抜歯とブラケット装着です。

ブラケット装着後の感想をネットで調べたところ、
「地獄の苦しみ」「痛くて何も食べられない」と、恐ろしい文字が並んでいたので、当日までの一週間、最後の晩餐ばりにおいしいものを食べ続けました。

とはいえ、怖いものはやっぱり怖い…。
前日は、ペンチを持ったおじさんに追いかけられる悪夢を見ました_(:3 」∠)_
予約時間少し前に歯医者に向かい、順番を待っている間、何回か帰ろうかと思いました。

 

・上の歯左右4番の抜歯

おろおろしている内にあっという間に順番に。
今日は矯正の先生ではなく、若い歯医者の先生が担当だそうです。
矯正の先生より優しそう…(゜-゜)

まずは塗るタイプの麻酔で刺す位置を麻痺させます。ちょっと不思議な味がします。からいバナナみたいな…。そしてじ~んとするかんじに痺れてきます。違和感。
5分ぐらいたち、先生が電動の麻酔をグサリと刺しはじめます…。
痛くないけどこわい_(:3 」∠)_
まずは浅い部分から、痛くないのを確認しつつ深い部分までグサグサいきます…。
当日も「痛いのやだ!」「こわい~」とぐちぐち言っていたからか、先生も、ちょっとでも私がヒッ!と反応すると止めてくれました。
恐怖を伝えることは大事ですね。

麻酔が効いたのを確認し、じゃあいきますね~の声と共に、抜歯がはじまりました。
怖すぎて目が開けられない…!
麻酔のおかげで歯茎はまったく痛くはないのですが、先生が顎を押さえてペンチをぐいぐい頑張っているのだけは伝わりました。笑
ぐいぐいをすること数回でポロリと取れました。5分もかかってないんじゃないかなと思います。
まったく痛みも、引っ張られるような感覚も歯茎にはなかったです。顎が押されているだけ。

そして続いて2本目…
こちらもまったく同じように歯茎に痛みはなく、先生が頑張ってぐいぐいしているのだけ感じながらごろっ!と抜けました。

あんなにビビっていたのに、まったく痛みがなくて拍子抜けしました!
下の歯も余裕かも!?なんて。
まぁ、恐怖の手汗はかいてたんですけど…。
ちょっとびっくりしたのは、起き上がってみたら紙エプロンに血が飛び散っていたことぐらいです。
うがいをして抜歯は終了!え!ガーゼ噛まなくていいの?

・上の歯ブラケット装着
矯正の先生に交代して、ブラケットの装着をしてもらいました。
麻酔もあったので、何をされているのかさっぱりわからず。気が付いたら装着されていました。強いて言うなら接着剤?が流れて舌に当たって不味かったです。
痛みは明日以降、歯が動き始めるとでてくる、とのことでした。

そしてひとつ、想定外だったことが!
出っ歯のせいで、もともと噛み合わせが深いのですが、このままだと、下の歯で、上の舌側の矯正器具を壊してしまう可能性があるとのことで、バイトアップをすることになりました。
バイトアップとは、奥歯にレジン?を盛って、噛み合わせを浅くする処置です。
簡単に言うと、奥歯以外が噛み合わなくなります。
それは飯が食えないのでは!?と先生に聞いたところ、「おかゆ食え」と言われました。\キイテナイヨー/
とは言え、ブラケットを壊すわけにもいかないのでしぶしぶ受け入れました。

 

ブラケット装着が終わることには、抜歯部分の出血も収まっていたので、
痛み止めをもらって帰宅しました。
歯の裏側を舌でなぞると、金具のようなものは凸凹している違和感があり、
あぁ、矯正をはじめたんだなぁ、と何となく感じました。
先生からはバイトアップもあったので、まずは豆腐のような柔らかいものから噛む練習をしなさい、と言われました。

帰宅後は、麻酔が切れるのを待って、スープと鎮痛剤を飲み、
かる~く一度だけうがいをして寝ました。
血がまだ出ているので、枕にタオルを引いて、なるべく上を向いて就寝です。
いまのところ、腫れも痛みも全くなく、
あとは血餅という血のかさぶた的なものができるまでそっと生活するだけです。